今日は節分。
例年は2月3日が節分なので今年は特別なんですな～。
「節分の日、シャンプーマネージャーの目を盗んで実験室で巻き寿司を作っちゃおうか」とも考えたんですが、恵方巻は買うことにしたんですな～。
恵方巻を「おいしそうですな～」と眺めていたんですが・・・
髪の毛の構造に似ていることに気づいたのでした。
髪は、①表面の「キューティクル」、②内部繊維の「コルテックス」、③芯となる「メデュラ」の３つの構造から成りなっているんですが・・・
恵方巻も、①表面の「海苔」、②内部の「ご飯」、③芯となる「具材」から成り立っており、３つの構造から成り立っている点が共通なのです。
恵方巻のおいしい食感に関与するのは「海苔、ご飯、具材が適度な水分を含んでいて、弾力やシャキシャキ感があること」。
海苔がボロボロで、ご飯が干からびたりすると、おいしさ半減。
髪の毛も同様ですな～。
表面の「キューティクル」がボロボロで、内部繊維の「コルテックス」が水分を保てないと、ゴワゴワ・パサパサの触感に。
ここに「オイル」を塗るだけでは、「しなやかさ」「やわらかさ」は出ずに、ゴワつきは解消しないんですな～。
「ご飯が干からびた恵方巻に食用油を塗っても、おいしい食感が戻らない」のと似ているんですな～。
ゴワゴワ・パサパサの髪は「内部繊維のコルテックスが水分を保てる状態」にする必要があるんですな～。
これに役立つのは、お風呂で使う「クリーム状のトリートメント」や、アウトバスの「ヘアミルク」。特に、「ハチミツ、アミノ酸系成分」など「髪内部にうるおいを蓄える保湿成分」がリッチに配合されていると、ゴワつき・パサつきに効果的なんですな～
ところで、「メデュラ」は、「赤ちゃんの髪、欧米人の髪など細い髪には存在せず、太い髪にはしっかり存在する」と言われているんですな～。
メデュラの働きはよく知られていないのですが、「空洞があって温度を保つ」性質があるようなんですな～。
元々、寒い地域の動物で「体毛のメデュラが発達した」といわれており、寒さに対処するものという説もあるんですな～。
猫も、寒い地域出身だと、寒さに対処するため被毛もフサフサして長毛種になるそうですしな～。
・・・と、ここで、２月には「猫の日」もあることを思い出したのでした。
今年の「猫の日」、カレンダーをチェックしたらk今年は土曜日だったんですな～。
猫の日には、少し春のきざしが見えますかな～。
それでは、また来月なんですな～。
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