頭皮が乾燥する理由とシャンプー選びのコツ
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こちらのコラムでは、お客様から届いたお悩みや質問を元に成分解説や正しい使用方法をお届けしています🐝
今日のテーマは、
頭皮が乾燥する理由とシャンプー選びのコツ
空気が乾燥しているせいか地肌もカサカサ…
夏は頭皮のベタつきが気になっていたのに、今は乾燥が気になる…
寒さと乾燥で、髪へのダメージだけでなく頭皮のトラブルも悩みも増えてくるこの季節。
マイルドなシャンプーと冬の頭皮ケアですっきり解決。自宅で簡単にできる方法をご紹介します。
1.地肌が乾燥すると起こるトラブル
空気が乾燥すると髪のパサつきだけでなく、頭皮(地肌)も乾燥し、フケやかゆみ、頭皮の赤みなどの症状が起きやすくなります。
また、地肌の皮脂分泌が過剰となり変にベタついたりニオイの原因になったりすることも。
頭皮(地肌)のトラブルを防ぐには、地肌の状態に合ったシャンプー選びがポイントです🐝
2.地肌の乾燥を防ぐシャンプー選びのポイント
シャンプーは、洗浄力が強すぎず髪と地肌を優しく洗えるアミノ酸系シャンプーがおすすめです。
注意したいのは、「アミノ酸系シャンプー」と「アミノ酸洗浄成分配合」の違い。
前者はアミノ酸系洗浄成分を主体としてその他必要な成分を配合したシャンプーをさしますが、
後者は、アミノ酸系洗浄成分ではなく洗浄力の強い別の成分がベースになっていることも。
アミノ酸系以外の界面活性剤をベースに処方されたシャンプーでも、「アミノ酸系洗浄成分」を配合していれば「アミノ酸系洗浄成分配合」と表記するのは問題ありません。
詳しくはこちらの記事でも解説しています🐝
3.乾燥した頭皮の洗い方と冬のケアのポイント
ポイント1 洗い過ぎに注意
頭皮の乾燥の原因の多くは、洗浄力の強すぎるシャンプーや過度な洗髪です。マイルドなシャンプーを選び、しっかりすすぐことが大切です。
ポイント2 気になる箇所に化粧水を
地肌の乾燥ケアには肌用の化粧水でOK。頭皮用化粧水を使用する場合も、乾燥が気になる部分だけに塗布し、ベタつきすぎないように注意しましょう。
ポイント3 コンディショナーやトリートメントを頭皮につけない
一般的なコンディショナーやトリートメントは、髪の毛先中心に使用し根元までつけないように使用します。頭皮に直接つけると、毛穴詰まりの原因になることも。
※頭皮ケア用のコンディショナーだけは、頭皮に使用可能です。
ポイント4 オイルケアは洗髪前に
椿油などを使って頭皮マッサージする場合は、洗髪後よりも洗髪前に塗ってからシャンプーしたほうがベタつかず扱いやすいです。乾燥が強い部分だけになじませてもOK。
では、具体的なケアの流れは?
② 洗浄力がマイルドなシャンプーで洗髪。ゴシゴシ洗いすぎず、頭皮を優しくもみ洗いします。すすぎは特にしっかりと、洗浄成分を残さないようにします。
③ コンディショナーやトリートメントは毛先を中心に、頭皮や髪の根元を避けて、耳の高さより下から毛先に塗布します。軽く洗いで流し切ります。
④ 頭皮の気になる部分だけに化粧水をつけます。洗髪後、ドライヤーで軽く乾かしたあと、必要ならば頭皮用化粧水をピンポイントで。全体に付けすぎないほうがベタつきを防げます。
ハニープラスのシャンプーはアミノ酸系洗浄成分を主体としたアミノ酸系シャンプーです。
頭皮の乾燥が気になるときでもご使用いただけます。
洗浄力がマイルドなので、ヘアサロンでカラーをした後の髪の色ツヤをキープしたい時にもおすすめです。
空気が乾燥している冬場は、肌の乾燥だけでなく頭皮の乾燥によるトラブルやお悩みも増えます。
シャンプー選びは頭皮への優しさと洗いすぎないことがポイントです。
適度なオイルケアや化粧水での保湿も取り入れて、地肌を乾燥から守りましょう。