白髪染めで髪が傷む?おすすめ白髪ケア
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こちらのコラムでは、お客様から届いたお悩みや質問を元に成分解説や正しい使用方法をお届けしています🐝
おはようございます🐝
今日の白髪染めで髪が傷む?おすすめ白髪ケア
加齢によって髪内部の脂質・水分が減り、髪はうねりやすく乾燥してツヤもなくなり手触りも悪くなります。
白髪も目立ち始めたので染めたいけど、
なんとなく白髪染めをすると余計に髪がパサつく気がする…
そもそも傷んだ髪と白髪の違いは??
髪表面にダメージがあるかないか、です。
パーマやブリーチでダメージを受けた髪は、髪表面がささくれ立ち、髪内部の水分や脂質がキープできずにゴワゴワした手触りになります。
一方、白髪はというと…
「髪の構造」が黒髪から変質して、髪表面のダメージがなくても、ゴワゴワした手触りに。
その原因は髪内部のコルテックスに含まれる黒髪の成分(メラニン色素)が抜けてしまうから。
白髪は傷んだ髪と同じように髪内部がスカスカになり、水分と脂質が不足したツヤがなく乾燥したパサパサ髪の質感になります。
そこにアルカリ性の白髪染めをするとメラニンの代わりに染料がコルテックス内に入って染めた直後はスカスカ状態が少し改善しますが、
アルカリ性の染料は髪表面を傷めてしまい傷んだ箇所からまた色が落ちやすくなり、髪も余計ぱさつきやすくなるというデメリットもあります。
つまり、アルカリ性の白髪染めを繰り返せば繰り返すほど、髪は傷みやすく色も抜けやすい状態に。
ヘアマニキュアやカラートリートメントは、髪の中まで色素が浸透しにくいので、スカスカの箇所を埋めることはできませんが、髪表面のダメージは低。
髪表面は傷みませんが、内部まで染まらないので色落ちはしやすいです。
悩みが尽きない白髪ケアですが、傷んだ髪と同じように髪内部の補修と髪表面の保護をすることがポイントです。
トリートメントだけでは潤いが物足りないときは、スペシャルケアにヘアマスクを。
黒髪と比べて細くなってしまった髪はハリコシ不足でペタッと潰れやすいので、髪内部繊維を整え補修するブースタージェルがおすすめです🐝
白髪を染める場合は、アルカリ性の白髪染めの頻度を減らし、ヘアマニキュアで補うと、ダメージ対策になります。