ブリーチ毛を自宅ケアでサラサラに

ブリーチ毛を自宅ケアでサラサラに

こちらのコラムでは、お客様から届いたお悩みや質問を元に成分解説や正しい使用方法をお届けしています🐝

おはようございます🐝


今日は、ブリーチ毛を自宅ケアでサラサラにする方法。

 

ブリーチ剤の成分は、目に入ったら危ないレベルの「過酸化水素」「アルカリ」なので、髪に対する影響が強力です。

強力なだけに、髪の表面だけでなく、髪の内部もダメージを受けます。


健康な髪はキューティクルをコートするように、脂肪の膜で覆われていますが、
ブリーチ剤の成分によって、この脂肪の膜が失われ、キューティクルが逆立ち荒れてしまいます。


ではキューティクルが荒れるとどうなるか?

キューティクルは毛髪の表面をおおって、外部の刺激から毛髪内部を守り、
毛髪の内部のタンパク質や水分が失われないように頑張る鎧。

この鎧が剥がされると、髪を洗うたびに毛髪の内部のタンパク質が中から外へ流出。

その結果、髪が空洞だらけのスカスカ状態に。


ブリーチした髪を手で握ったときのカシャカシャとした硬い感触は、
髪内部のタンパク質と水分を失い、美髪とはほど遠いスカスカ髪の特徴的な感触です。


そこで本題!

この傷んだブリーチ毛をさらさらにするにはどうしたらいいの?
しかもサロンに行かずに自宅ケアで!

順番にご説明しますね。


まずは、トリートメント(インバス・アウトバス)と目の荒いコームをご用意ください。

シャンプーの後、トリートメントをつけたら用意した目の荒いコームで、
絡まりを解くように毛先から優しくコーミング。

すぐにトリートメントを流さずに、5分ほどおいてからすすぎます

ドライヤーを使う前に、シリコーン入りのアウトバストリートメント(洗い流さないトリートメント)をつけ、もう一度目の荒いコームでとかします。

絡まりが解けて、アウトバストリートメントが根元を除く髪全体に行き渡ったところで、ブロー。

温風である程度乾いたら、冷風を当てて髪の温度を下げ、開いたキューティクルを引き締めます。

コームを使って絡まりを取り、シリコーン入りのトリートメントで髪の表面をなめらかにコーティングし、髪同士がくっつかないようにすることがコツです。


ブリーチが原因で、髪表面をつるつるに保っている脂性の「保護膜」が失われます。トリートメントに含まれるシリコーンが「保護膜」の代わりになり、髪が濡れている状態でも絡みにくく、乾くとサラっとした仕上りになります。

 

傷んだ髪の内部の補修については、また別の機会に。

 

コーミングとトリートメントが傷んだブリーチ毛をサラサラにする秘訣です🐝

 

 

 

 

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