2019年6月号【梅雨でも髪まとまりやすく】

2019年6月号【梅雨でも髪まとまりやすく】

このコラムは2019年6月に書かれた記事です🐝

 

日々、研究開発に勤しんでいる間に、
梅雨入りしてしまいましたな~。


長年にわたってヘアケア製品の研究開発に携わり、ついに、毎日のシャンプーとトリートメントだけでスタイリングしやすい理想の髪を手に入れることが出来る「ハニープラス」を生み出したシャンプー博士と申します。ハニープラスをお手にとってくださいまして大変感謝しておりますんですな~。

 


わたくしからは、ハニープラスをご愛用いただいているみなさんの髪がよりいっそうキレイになるように、ヘアケアの専門家としてのアドバイスをコラム形式でお伝えしていくんですな~。

さっそく、6月のテーマは「梅雨でも髪まとまりやすく」なんですな~。

 

じめじめした梅雨が始まると、湿気で髪がうねり、まとまりにくくなりがち。
しかも、傷んだ髪ほど湿気の影響を受けやすくなるんですな~。

その理屈をちょっとお話しするんですな~。

健康な髪は脂肪の膜が「髪内部の繊維」をおおっていて、湿気をブロックしています。

ところが、カラーなどで髪が傷むと、脂肪の膜が失われてしまうんですな~。
その結果、髪内部の繊維が湿気の影響を受けやすくなります。


長く風呂につかった時に指がシワシワになるように、髪内部の繊維が湿気の影響を受けると、変形してうねりやすくなるんですな~。


そこで、うねり対策には「髪表面の疎水化」がキーワードなんですな~。


「髪表面の疎水化」とは、傷んだ髪の表面に「水をはじく保護膜」を形成することなんですが・・・オイルを塗布するだけでは不充分なんですな~。


カサついた肌に下地なしでパウダーファンデーションを塗るのと同様で、オイルが髪にフィットせず、表面をきれいにコートしてくれないのです。


そこで役立つのが、オイルの下地になる成分の入ったヘアケア剤。

ハニープラスで言うと「アミノブースター」が髪表面をなめらかにする下地成分なんですな~。「アミノブースター」はモイストトリートメントとエアリートリートメントに入っております。


トリートメントをすすいでタオルドライした後、髪の絡まりがなくなり指通りがスムーズになっていたら、疎水化されたサイン。傷んだ髪の表面に「水をはじく保護膜」が形成されたんですな~。


その後のドライ時、最後冷風で仕上げるのが、湿気に強いまとまり髪のコツなんですな~。


次回のコラムもお楽しみに。



さて、先月のクイズの答えをお知らせします。


「シャンプーの2度洗いは、髪に悪い」


これは×なんですな~

整髪料などで汚れていると、シャンプーの泡立ちは悪くなりがち。
無理に一度で洗おうとすると、洗髪時の摩擦が起きやすくなるのです。

こういう時は、一度簡単にシャンプー。
次に二度目のシャンプーで頭皮をしっかり洗うと、よく泡立って髪への摩擦も防げるんですな~。


なお、次回のクイズは、7月の予定なんですな~。

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