「真夏の2大ダメージ対策」の巻
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今年も折り返し地点を過ぎて、蒸し暑い日本の夏が始まりましたな~。
皆さんの髪を美しく健やかに、というテーマを掲げて日々研究しているシャンプー博士です。
でも近頃はビアガーデンの誘惑に負けて、実験室の外に出てみることも。
晴天はうれしいのですが、まもなく鼻や腕が日に焼けて、赤くなるのです。
近年、日射しが強いんですな~。
肌が焼けるほどの日射しは、実は髪にも2つのダメージを与えます。
それではさっそく、7月のテーマは「真夏の2大ダメージ対策」なんですな~。
梅雨があけると楽しい夏ですが、髪にはちょっと過酷なんですな~
晴れた日に、強い日射しを浴びて一日中外で過ごして髪がパサパサしていたら・・・
2つのダメージを受けているかもしれないんですな~
夏のダメージ1 日射しの熱が、髪の水分を奪う
晴れた日は洗濯物はよく乾いていいものですが、髪も「渇いた状態」になりやすいのです。
夏のダメージ2 紫外線が、髪の成分(たんぱく質)を変質させ、表面が荒れる
紫外線により、髪表面の「キューティクル」が開き、ささくれた状態に。
ダメージを防ぐ日中の対策は主に2つですな~。
「帽子・日傘などで日射しをブロックする」
「アウトバストリートメントで保護する」
帽子などが使えない場合、髪をまとめて「傷みやすい毛先」が日光に当たりにくいようにすると良いでしょう。
髪用の紫外線防止スプレーを使う場合も、まとめ髪にすると少ない量で済むんですな~。
また、海やプールへのお出かけ時には洗い流さないタイプの「アウトバストリートメント」をバッグにin。
つけるだけで、日射しのダメージや塩素・塩分の多い水から髪を保護します。
海やプールから上がった後は、ひとまず水でよく洗い流せば、あわててシャンプーする必要はないんですな~。
そのあとは、持ってきたアウトバストリートメントをつけてインスタントケアを。
家に帰ったら、ていねいにシャンプー&トリートメントをして、じっくり髪をいたわることをおすすめするんですな~。
それでは、次回のコラムもお楽しみに。
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さて、ここでクイズなんですな~
「夏は、頭頂部の分け目が日に焼けやすいから、頭頂部の地肌にもトリートメントをつけると良い」
〇か×か、答えは次回なんですな~