2020年11月号【紅葉と枯れ葉じゃ大違い。カラーヘアを美しく保つコツ】
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このコラムは2020年11月に書かれました🐝
「美しく健やかな髪」をテーマに、芋の焼き方研究・・・じゃなくて、ヘアケアを研究している「シャンプー博士」と申します。
紅葉があざやかな季節ですが、赤や黄色の景色を眺めては「髪のカラーリング」を思い出すのでした。職業病ですかな~
紅葉は、時が経ち冬になると、色がくすんで枯れるんですが・・・
あざやかなカラーヘアも、時が経つと色あせてパサつきがちですな~
そこで今回は、「カラーヘアの色あせ・パサつき対策」をお知らせするんですな~
【コラム 11月】「紅葉と枯れ葉じゃ大違い。カラーヘアを美しく保つコツ」の巻
まず、カラーヘアが色あせてパサつくメカニズムは以下となるんですな~
ヘアカラーの「アルカリ、過酸化水素」が、髪表面を守っている「脂質」を分解
⇒ 脂質のバリア膜が失われ、濡れた時に髪表面のキューティクルがめくれやすくなる。
⇒ シャンプー時、キューティクルがめくれて髪内部の「うるおい分」が流出。同様に、髪内部の「ヘアカラー染料」も洗髪時に流出しやすくなる。
そうしますと、対策法は「キューティクルのめくれをおさえる」ことになるんですな~。
そのために必要なケアは2つですな~。
①シャンプー時にキューティクルがめくれる要因「摩擦」「からまり」をおさえる
②傷みがちなキューティクルをおおって保護する
次に、具体的な方法をお知らせするんですな~。
【摩擦・からまりをおさえるシャンプー法】
- シャンプー前の乾いた状態で毛先からゆっくりブラシでとかし、もつれをとっておきます。軽くとかせばOKですな~。
- 髪をぬらす時は、シャワーのお湯を「頭頂部から」髪の流れに沿ってかけます。
- シャンプーは「濃密な泡がたっぷり立って髪同士がこすれにくく、すすぎ時キシキシしないもの」をチョイス。ちなみに、ハニープラスシャンプーはハチミツが泡に粘りをもたせ、濃密な状態にしているんですな~。髪を両手ではさんでこすったりせず、よく泡立てて指の腹で頭皮を洗うんですな~。
【保護効果を高めるトリートメント法】
- トリートメント剤の保護効果を充分出すには、塗布前に髪を絞り、水気を切って剤があまり薄まらないようにします。剤の塗布前、タオルドライしたい方はこすらず叩くように。
- トリートメント剤を手にとったら、まず毛先にタップリとつけます。次に根元につかないようにして、耳のあたりから手ぐしを通してなじませます。からまりやすい箇所には重ね付けして、指先でゆっくりほぐすのがコツですな~。
- 粗めのコームで毛先を「ゆっくり」とかし、次に耳のあたりから「ゆっくり」とかします。髪と髪の間にも、トリートメント剤がよくゆきわたるんですな~。
- すすぎ時「チェンジリンス」するといっそう効果アップ。お湯を少しずつ髪にかけ、両手で髪をはさんで上から下へとなじませます。最後は、頭皮からしっかりすすぐんですな~。
なお、「毎日ていねいにトリートメントしている時間はない」という方は、洗い流さない「ヘアミルク」が便利ですな~。
髪全体に使う量を一度に手にとらず、髪を2~4ブロックに分けて少量ずつ塗布します。
洗髪後はドライヤーで乾かしますが、最後、冷風で仕上げれば「色ツヤ美しい髪」の出来上がりですな~。
家庭でのケアは以上。
あとはサロンで「カラーのメンテナンス」をすると良いんですが、自分ですら「サロンに行くのがおっくう」と思っちゃうものでした。
焼き芋を買いに行くのはおっくうじゃないんですが・・・まあ、やっぱり今月も「食欲の秋」ですかな~。
それでは、次回のコラムもお楽しみに・・・なんですな~。
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