2021年3月号【「春風に さらりとなびく 髪のケア」の巻】
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「美しく健やかな髪」をテーマに、俳句を考える…じゃなかった、ヘアケアの研究をしている「シャンプー博士」と申します。
ちょっと暖かくなってきて、外に出てみると…早咲きの桜や梅は花が開き、猫が日向ぼっこをしていてのどかな風景。
「あくびする 猫を見てたら 夢うつつ」なんて川柳を思い浮かべてまったりしておったんですが…
風が強いし、花粉も飛んでいるんですな~。
髪が乱れるし、髪につく花粉が顔の方にも飛んでくるし、春ってやさしくない面もあるんですな~。
【コラム 3月】「春風に さらりとなびく 髪のケア」の巻
風が吹いてもまとまり、花粉がつきにくい髪にするには…
表面をなめらかに整え、もつれにくくする「トリートメント」が重要ですな~。
「トリートメントは髪の内部に働き、リンスやコンディショナーは髪の表面に働く」といわれているものですが・・・
実際には、トリートメントは、「髪の内部にうるおいを与えるだけではなく、髪の表面を保護してなめらかにする」という2つの働きがあるんですな~。
ここでは、「なめらか効果がアップするトリートメント方法」をお知らせするんですな~。
【なめらか効果がアップするトリートメント方法】
髪と髪の間にトリートメントを充分ゆきわたらせ、髪同士のもつれをなくすのに有用なのが、「コーミング」と「チェンジリンス」ですな~。
- コーミング
根元以外の髪にトリートメントを塗布したら、あらめのコームでとかします。毛先からゆっくりととかし、次に中間・根元の近くからコーミング。根元の近くからとかすときは、なるべく頭皮にトリートメントがつかないようにします。
これで、髪と髪の間にトリートメント剤がゆきわたるんですな~。
コーミング後、3分ほどおくと効果的ですな~。
- チェンジリンス
髪につけたトリートメントを、お湯で薄めて「リンス」に変えるひと手間ですな~。
洗面器などに少量お湯をはり、少しずつ髪にお湯をかけて両手でなじませるんですな~。
トリートメント中の「コート剤」が、ムラなく髪表面をつつみます。
その後、頭皮には残らないようよくすすぎます。
なお、パーマをかけて数日は、コーミングをしない方が良いでしょう。逆に、パーマが強くかかって「もう少し弱めたい」という場合は、パーマ直後からトリートメントをつけ、ゆっくりとコーミングすると有用なこともあるんですな~。
あとは、ドライの最後に冷風で「キューティクル」をひきしめれば、「さらりなめらかな髪」の出来上がりですな~。
乾かす前に「ヘアミルク」をつけると、オーバードライも防げるし、花粉を寄せ付ける「静電気」も防げるんですな~。
毎年の花粉は困るものですが、桜のつぼみが芽吹くと、「そろそろ花が咲く」とウキウキしてくるんですな~。
まあ、今年も、花を見てから帰宅後に呑む「2ステップ花見」ですかな~。
それでは、次回のコラムもお楽しみに…なんですな~。
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