初めて読む!化粧品の全成分表
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こんばんは!
ハニープラス公式通販サイト 店長の鈴木礼子です。
今日は出張先のホテルでブログを書いています。
昼間に1件商談がありました。
商談相手が化粧品の製造にとても詳しくて、
界面活性剤よりハチミツを多く入れるのは技術的に難しいことを知っていました。
なぜ難しいかについては…
いつかシャンプー博士が解説してくれることを期待して、
今日は、簡単に化粧品の全成分についてお話したいと思います。
先にポイントを3つ
1.化粧品はパッケージに全成分を明記することが決まり
2.全成分は配合比率が多い順から書くことが決まり
3.配合分量が1%以下の成分たちは順不同で記載できる
では、【1.化粧品はパッケージに全成分を明記することが決まり】から。
化粧品のパッケージには必ず配合している成分(原料)を記載なくてはなりません。
大体は、箱の裏側やボトルの裏側に貼られているラベルなどに書かれていますが、ネイルポリッシュのような小さな商品は封印シールに書かれていることもあります。
ハニープラスもくるっとボトルを回すと後ろ側に書かれています。
これは薬機法(正式名称:医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(旧称:薬事法)) で定められていることで、
日本国内で化粧品として販売されている商品すべてに当てはまります。
そして、【2.全成分は配合比率が多い順から書くことが決まり】です。
ハニープラスシリーズは、最初に「水」、次に必ず「ハチミツ」が登場します。
シャンプー博士曰く、舐めると甘さを感じる位にハチミツを配合しているそうですが、化粧品は舐めないでねと言われています。
ハニープラスのシャンプーだと、ハチミツ以降は洗浄成分として配合された複数の界面活性剤と保湿成分、安定剤等が書かれています。
意外に知られていないのが【3.配合分量が1%以下の成分たちは順不同で記載できる】という点。
一般的に化粧品は色々な成分、原料を混ぜて作られていますが、香料や防腐剤など微量でも十分に役目を果たす成分は全体の1%以下であることがほとんど。
成分によっては、配合していい分量が0.3%以下などと決められていることもあります。
また、本当にごく微量、0.0001%しか入っていなくても「〇〇成分配合」とパッケージに書いても問題ないです。
1%以下の成分たちは順不同で記載できるので、ごく微量の成分でも前の方に書いても問題ありません。
ハチミツは化粧品原料の中でも高価な類に入るため一般的には1%以下の配合率が多いです。
ハニープラスの場合は、ハチミツの配合率、ちょっと頑張っちゃってます(笑)
ということで、簡単な化粧品の全成分のお話でした。
次回はハニープラスのシャンプーに入っているハチミツの役割について書いてみようと思います。
引き続きお客様のリクエストを元に、
毎日使うシャンプー&トリートメントを気軽に購入できる通販サイトを目指していきます。
ハニープラス公式通販サイトでは、シャンプー工場から作りたてのハニープラスを直接お客様のもとへお届けいたします。
一番人気はしっとりタイプのモイストトリートメントとシャンプーのセットです。
それでは明日も一日、よろしくお願い致します(^^)